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足あと 爪あと 夢のあと 2002 7月 |
7.31 | 加藤登紀子さんの夫・藤本敏夫さんが亡くなった。 享年58歳。 お登紀さんの歌やコンサートや書物でしかその存在は知らなかったけれど、短い人生の中ずっと「たたかい」の中 に身を置き続けた生き様は闘士そのものだった。 合掌 |
7.30 | セミナーの資料と、「実装技術」の原稿と、暑中見舞いのはがきと、単行本のパンフレットと、A社の品質マニュア ルと、全部終了したぞ! 心の中にずっと溜まっていた重い石ころがなくなったみたいな気持だ。 |
7.28 | ニューヨークに住む体重123sの男性が、マクドナルドなどファーストフード・チェーン4社を提訴した。 理由は、「肥満で心臓病、糖尿病を患ったのは不健康な食事をさせられたせい」だという。 本人は、「牛肉100%というから、体に良いと思っていたのに」と主張している。 こんな訴訟がまかり通ってしまう国、それがアメリカ。 |
7.27 | 自分の体温が移った布団のぬくもりさえも腹立たしいくらいに暑い! いつもの夏もこんなに暑かったっけ? |
7.25 | 自殺をした人が4年連続で3万人を超え、その数は交通事故で死亡した人の3.5倍だという。 男女構成は7割が男性、それも中高年の比率が増加していることは、ストレートに世相を反映しているのだろう。 戦後の物がない貧困の時代、自殺する人はこんなにも多くはなかった。 現代の物質的な豊かさがもたらしたものは、精神の荒廃と先行きの見えない不安だけなのか。 |
7.23 | 「亜麻色の髪の乙女」・「君だけに愛を」と、グループサウンズ時代のヒット曲が、この夏またはやっている。 時代は変わったけれど、メロディラインがしっかりした曲は、いつになって聴いても新鮮だ。 |
7.22 | 東京からの帰り道、学校が夏休みに入ったためかサービスエリアは満杯だ。 こうやって人々がレジャーに繰り出す一方では、株価が1万円を割り込んでいる。 |
7.21 | DREAMES COME TRUE 2002:monkey odyssey arena-mix 横浜アリーナ ドリカムのコンサートには一度行って見たいと思っていたけれどなかなかチケットが手に入らなかった。今回はイン ターネットで申し込んだら偶然取れたもの。 2人編成になって初めてのコンサート。吉田美和のパワーとカリスマ性、そしてものすごい声量に圧倒された。やっ ぱりライヴはいいよ! |
7.20 | ゴルフ全英オープンのテレビ中継。 丸山茂樹が首位タイになる様子を朝の3時まで見ていた。日本人がひとりでも残っていると力が入る。 この様子だと、あと2日間寝不足状態が続きそうだ。 |
7.19 | 「私、もしかして今まで見た中で一番大きなスイカだと思います。何だか愛しくて、なでなでしてしまいました。スイ ちゃんとか、スイッチなんて呼んでいて、母に「名前を付けると食べられなくなるわよ」と叱られています。でもとて も可愛らしいですね。しましまが愛しいです」 〜柿川鮎子さんから届いたスイカのお礼のメール〜 |
7.18 | プロ野球のテレビ中継をちっとも見たいと思わないから不思議だ。 先日も、東京ドームの巨人戦のチケットがありますと友達からお誘いが あったけれど、全然行きたいと思わない。 世間一般の流れと同じように、私の意識も時代とともに変化している。 |
7.17 | 出版社から連絡が入りました。 私の所に完成した本が届くのが8月の2日頃、書店の流通に乗るのが10日頃とのことです。 もうすぐ表紙のデザインがメールで届くので、パンフレットを作成し「かもめ〜る」のはがきの印刷を開始します。 |
7.16 | 前々からゴルフを予定していたのだけれど、台風が直撃しそうだからと昨日のうちにキャンセルしてしまった。 ところが、雨が少し降っただけで、昼頃には青空が顔を出すのだもの。 私の月いちゴルフは夢と消えたのでした。 |
7.14 | 「長野文学賞」の第一次選考結果が長野日報の紙上でされていた。そうだ、応募するのを忘れていた。 昨年はじめて応募したのだけれど二次選考に残らなくて、今年は雪辱を期するつもりだったけれど、何よりも応募 するための作品がひとつもない。 「足あと・爪あと・夢のあと」などと粋がっているけれど、まだ行動が決定的に不足しているののだ。 |
7.13 | 事務所の前の道が混む。 天竜川を渡って国道153号線と交わる交差点で、右折待ちの車が1台でもあると、対向車が直進してくるため後 続の車は動けなくなるためだ。 原因は天竜川に架かっている橋の道幅が狭いため。当時は、今のように車の交通量が多くなるなんてとても考え られなかったのだろう。 |
7.12 | 毎週金曜日に「古畑任三郎」の再放送が2本ある。 BSと地元のテレビが放映しているのだけれど、それを録画 しておいて観ている。 古畑任三郎と犯人のふたりの対峙によって事件が解決していくのがいい。 それだけ三谷幸喜の脚本がすごいということなのだろう。 |
7.11 | 台風がこれから来るというのに、無謀にも安房トンネルを使って富山に行こうと松本を出発しました。 いつもは上信越道を使うのに、魔が差したとしか言いようがありません。上高地の曲がりくねった道やトンネルを延 々と通り抜け、富山まであと36qというところで、国道41号線の通行止めにぶつかってしまいました。 いろいろなルートを考えたのですが、もう一度松本に戻るしかなく、5時間後に元の場所に帰ってきたのです。 「振り出しに戻る」という意味がしみじみわかりました。 |
7.10 | 台風がやって来た。 今夜長距離の移動をしなければならないのだけれど、私が車を走らせる場所は暴風雨圏内に入りそうだ。 今日のスケジュールを調整して、早めに出発することを考えている。 |
7.8 | 梅雨の合間の仕事の合間を利用して、伊那の映画館で「ロード・オブ・ザ・リング」を観た。 外は真夏日、映画館の中は冷房がぎんぎんに効いて寒いくらい、それも観客は私ともう一人という好環境だった。 でも、みんながおもしろいという映画が、私にはどうして響いてこないのだろう? |
7.7 | 七夕だったけれど、1年に一度だけ会うなんていう気の遠くなるような時間軸を持った織り姫様は、私にはいない。 |
7.6 | 諏訪での仕事が早く終わったので、そのまま足をのばして蓼科・横谷峡の乙女滝の写真を撮りに行った。 息を切らせてたどり着いた乙女滝は、イメージしていたのと違って頭からしぶきが降り注ぐ勇壮な滝だった。 そこにいた老夫婦に頼まれてシャッターを押したあと、自分のデジカメを取り出してスイッチを入れたところ、なんと メモリーカードが入っていない。 そうだ、昨日コンピュータに画像を取り込んだあと、そのままカードを取り出すのを忘れていたのだ。 |
7.4 | 田中知事に対する不信任案が可決されると、またまた長野県民の資質が問われることになる。 知事選はまだいいとしても、県議に政治屋はいても政治家が少ないから、誰に投票すればいいのかわからない。 77歳になる私のお袋でさえ、「あの人たちはダムが欲しいのではなく、ダムを造るお金が欲しいんだ」と言っている くらいだ。 |
7.2 | きのうときょうの2日間、ISO9001取得1年経過の維持審査に立ち合った。 今までにくらべると、審査機関のスタンスがずいぶん変わり、何とかしてISOのマネジメントシステムがその企業 に役立つようにとの気配りが、随所に伺える。 もしISOお荷物になっているとしたら、これからは企業側の責任だ。 |
7.1 | 『 他人に聞こえるひとりごと 』 〜人を育て、企業を救うサプリメント〜 新風舎 ¥1,600 「エレクトロ実装技術」と「工場管理」に連載していたコラムが単行本になります。 デザインの修正や文章の校正がすべて完了し、あとは刷り上がるのを待つだけになりました。 発行日は8月10日、たくさんの人に読んで欲しいです! |