あと あと のあと  2009年1月

1.31
 「なんで受け入れたかというと彼を信頼したから。そりゃ現場で活動しているんだから情報は正確だよ」。派遣村が
 野営した日比谷公園を見下ろす厚労省の副大臣室で大村秀章は言う。
 今年の日比谷が注目を集めたのは「派遣村」という名称に負うところが大きい。だが大村が信頼した「彼(
派遣
 村長)」は、「実際に昨秋から
派遣契約を切られた人は2割。その他は日雇い派遣で収入が減った人や野宿の人な
 ど」と言う。
 生活保護を申請した200人を超す「村民」は直ちに認定を受けた。資産や収入の調査を簡略化し、10日以上かかる
 認定を人により15分の面接で済ませた審査は「異例中の異例」。一方でハローワークが臨時窓口を設けて紹介し
 た約4000件の寮付きの求人紹介に大きな成果はなかったという。
 「自立や就業の支援ではなく生活保護でよかったのか」。厚労省の幹部は生活保護の審査など現場を熟知した活
 動家の前に労働行政が屈したことを認める。生活保護は最期の安全網。働く環境作りが労働行政の本業だ。そも
 そも
派遣など非正規労働の問題を騒動の延長線上で議論し続けてもいいものか。

        「ザ厚労省」 第3部 危機の中で 「『派遣』騒動の教訓」  日本経済新聞 13月30号 より抜粋

1.30  
 ETCの開閉パーの開くスピードが遅くなっているから、いつものようなスピードで突入すると、車にぶつかりそうにな
 る。
 NEXCOのホームページには、「ETCレーン通過速度(時速20km以下で徐行)の超過によるETCレーンでのバー
 接触などが多発しています。このため、ETCレーンの安全性向上に向けた取組みとして、すべての車両の速度を抑
 制できるよう、2008年12月から順次ETC開閉バーの開くタイミングを遅く設定していきます」とコメントされていた。
 この対応で、かなりの抑止効果がありそうだ。

1.29  
 行きつけのガソリンスタンドで、ハイオクの満タンを頼んだ。 顔見知りの従業員が、いつものよう
 にきびきびと窓を拭いてくれている。
 すると、運転席の窓ガラスをコンコンたたく人がいる。そこにはうら若き女性が、微笑みを私に投
 げかけていた。
 何事かと思い窓を開けると、「エンジンの浄化剤を、今年はまだ入れられていませんね」と言う。
 いろいろ効果を説明してくれたけれど、聞いているのも面倒くさいのでお願いすることにした。
 エンジンと燃料タンクに2本ずつ入れさせて下さいと言うので、「いいよ」と答えた。そのあとで
 女
は、「6,760円になります」と小声でつぶやいた。
 「えぇ?」と思ったけれど、一度「いいよ」と言ったものを断るのもみっともないから、結局そのままにしてしまった。そ
 れにしても、こんな時ばかり若い女性を使って、男の心理を逆手に取るようなやり方はずるいよ。

1.28  
 オバマ新大統領の就任演説を生で聞きたくて、ワシントンの会場へ足を運んだのは200万人。そのほとんどの人
 たちが、選挙中のように「Yes,wecan!」と絶叫したかったのだろう。
 ところが、オバマ大統領の顔には、選挙運動中に絶やさなかった、あの包み込むような笑顔はなかった。そして、
 19分間にわたるスピーチには、「刺激的な」表現が少しも含まれていなかった。
 オバマ大統領は演説の名手だから、聴衆を喜ばせるのは難しくはないだろう。しかし、ノリのいい言葉はあえて封
 じることにより、候補者として使ったスローガンと訣別したわけだ。
 イベントと実務とは違い、パフォーマンスと実力とは異なるもの。だからこそ、こんな行動が取れるオバマ大統領
 期待がもてるのです。

1.27  
 あと1年で「還暦」ってやつだよ。 ずいぶん歳を取ってしまったねえ。
 こんな現実を、自分自身で受け入れることができるのかなあ?

1.26  
 今年のスギ花粉の総飛散量は、昨年と比較して関東、東北地方では同じかやや少なく、東海及び北陸から九州
 地方は多くなるということだ。
 また、飛散開始時期は、前シーズンと比べ1〜2週間程度早くなり、また例年と比べても例年並かやや早くなると
 予測されるという。
 昨年、事前に抗アレルギー剤を服用したら効果があったので、かかりつけ医は2月になってからでいいと言ったけ
 れど、前倒しをして今日から飲み始めることにした。 もうすぐ、1年で最も憂鬱な時期がはじまる。

1.25  
 ふと私は、一人暮らしを始めるとき、母が私に日記帳を買ってくれたことを思い出した。
 「何かつらいことがあれば、お母さんはいつでも相談に乗るけれど、そんな気分になれないと
 きは、いちばん信頼できる人に語りかけるような気持ちでこれに書いていきなさい。
 人間の脳は何でもがんばって覚えておこうとするようにできているけれど、何かに書き残せば、
 もう覚える必要はないのだ、と安心して忘れることができるから、楽しいことは頭に残して、つ
 らいことは書いて忘れなさい」
 それは、母の中学時代の恩師の言葉で、病気や事故で両親を立て続けに亡くした母にそう言
 って日記帳をプレゼントしてくれたのだそうだ。

          「告白」  湊かなえ   双葉社   ¥1,470円(税込)  より
1.24  
 静岡の会社のみなさんと、沼津市にある「愛鷹シックスハンドレッドクラブ」で、ゴルフに興じた。
 朝から寒波が襲来しているということだったけれど、晴天のポカポカ陽気で、セーターでプレイができるほどの暖か
 さ。
 眼下に駿河湾を一望できる絶好のロケーションだったが、相変わらずスコアの方は芳しくない。
 練習をしてないから無理もないことなのだけれど、それにしてもストレスがたまるスポーツだ。

1.23  
 冬になって乾燥してくると、手の指のがもろくなるためか割れてしまう。
 正確に表現すると、の先端が剥がれるように割れて、そこに空気が入って白くなってしまうのだ。
 幼い頃に私がいちばん嫌がったことは、母親にを短く切られてしまうこと。 そのことによりの際の肌が露出さ
 れると、こそばゆくなるのが不快だった。
 今はそれほどではないが、ぎりぎりまで短くを切ることができずに、だいぶ余裕を持たしている。
 体質には個人差があるのだけれど、こんな症状が発生している人は他にもいるのだろうか。

1.22  
 「週刊朝日」を購入すると、いの一番に内館牧子さんのコラム「暖簾にひじ鉄」のページを開く
 ことにしていた。
 ところが、今年になって発行された号にはそれが掲載されていない。私が知らない間に連載
 が終了したのかなと思っていたところ、インターネット上で次のような記事を目にした。
 「内館さんは昨年12月6日に、岩手・盛岡市内で上演された盛岡文士劇に出演後に体調不
 良を訴え、同市内の病院に救急車で搬送されて緊急手術を受けた。長期療養が必要だとい
 う」そして、「週刊朝日」の1月30日号に、本人のコメントが載っていた。
 「この度は突然の休載、本当に申し訳なく思っております。昨年の春、軽い心疾患が見つか
 り、何の問題もなく定期的にケアをしていたのですが、旅先で救急車のお世話になる事態になりました。早連載を
 復活したいと願いつつも、治療、術後のリハビリに時間を要しそうです。心臓だけは強いと思っていま したのに」

1.21  
 ロシアの著名な人権派弁護士スタニタフ・マルケロフ氏と政権に批判的な新聞の女性記者が19日、モスクワの
 中心部で射殺された。
 マルケロフ氏は、2000年のチェチェン戦争の際にロシア兵により暴行・殺害されたチェチェン人女性遺族の代理
 人。同戦争の暗部を批判し、2006年に射殺された女性記者ポリトコフスカヤ氏の事件に続くスキャンダルになり
 そうだ。
                                「日本経済新聞」 1月20日 夕刊  の記事から

1.20  
 今日行った、沼津の会社の工場長がインフルエンザに罹っていると聞いたから、なるべく近づか
 ないようにした。
 今夜宿泊している八王子の近くの町田市では、A香港型インフルエンザの集団感染が発生して
 いるという。
 こんな環境下だから、よほど気を付けていないと、インフルエンザに呑み込まれてしまいそう。
 夕方ちょっと背中が寒かったので、さっそく葛根湯液を買って飲んだ。ホテルでは手をよく洗いう
 がいをした。今夜は浴槽に湯を張って、室内の湿度を上げてから眠ろうと思う。
 ただ、みんなが予防のためにかけている、あの大きなマスクを仕事中に使用するのだけは避けたいものだ。

1.19  
 インプラントのオペをしてからちょうど5ヶ月。 今日は土台に仮を取り付けた。 これでしばらく様子を見て、支障
 がないようだったら、本物に取り替えるのだという。
 茎に麻酔をして2時間かかった治療で、またかなり体力を消耗したようで、体が熱っぽい。
 まだ完全にはなじめないけれど、ほぼ35年ぶりに入れがなくなり、「自分の」を取り戻したのです。

1.18  
 今回の問題の本質はどこにあるのか。突き詰めていけば、これはモノカネの訣別問題だ。
 かつて仲良し夫婦だったモノづくりとカネ回しが、離婚状態に陥ってしまった。
 金融が経済を置き去りにして暴走したのである。しかも、住宅ローンとか、自動車ローンとか、
 「間接金融から直接金融へ」という甘言などによって、消費者と製造業者たちをカネの世界の
 危うい高みに誘っておいた上での暴走であり、単独行動だ。これでは、あまりにもモノの世界
 がかわいそうである。モノカネとの関係をいかにして修復し、正常化するか。ここに、新大統
 領の最大の課題がある。

  「時代の風 オバマ大統領誕生の時                「毎日新聞」  
        〜「変化の人」への神の難題〜」            1月18日号 より抜粋    
               同志社大教授 浜 矩子                            
                                                           イラスト:みふねたかし
1.17  
 「臨床真理」  著者:柚月裕子    宝島社 ¥1400+税

 私がを見つけるパターンはふたつ。ひとつは新聞や雑誌の広告を見て、もうひとつは屋さ
 んで手にとって2〜3ページ拾い読みした結果で、購入するしないを決めている。
 このは、新大阪駅ホームにある屋さんでみつけて、文の中に「知的障害者」の文字をみ
 つけたことが購入する動機になった。
 このは、「このミステリーがすごい!」 2009年第7回大賞・受賞作である。しかし、物語の
 構成が素直で、テクニックに走っていないところに好感が持てる。それでいて、どんどん引き込
 まれてしまった。
 このような作者に対しては、直接コメントを渡したいのだけれど、そんな仕組みがまだ整備され
 ていないから、主催者のウェブサイトに投稿することしか、方法はないのです。

1.16  
 福島県に降り立ったのは、おそらくこれが初めてだろう。
 東京駅から郡山まで新幹線で約1時間30分、これなら守備範囲かもしれない。
 いつまでこの仕事が続けられるかわかりませんので、月に1日でよければお伺いし
 ます、とお答えしました。
 郡山の名物は何ですかと質問したところ、「ままどおる」ですとのことでしたので、駅
 の売店で買ってきたのがこれです。
 ブログでは現物をお届けできませんので、写真で勘弁して下さい。
1.15  
 テレビの紅白合戦を、年賀状を書きながらラジオで聴いてびっくりしたこと。
 SMAPというグループの下手さかげん!音は外す、リズムはバラバラ。5人も雁首そろえてひとり
 くらいは満足に人前で
えるやつはおらんかったんかいな?
 カメラ、照明、衣装などの助けを借りてようやく画面で成り立つのが彼らの
。しかし、ラジオから
 伝わるのは音だけ。一度彼らにラジオを通して録音した彼らの
を聴かせてやれ。

     「今週のブーイング」  戯作者 松崎菊也   サンデー毎日 1月25号 からの抜粋

 これを読んだときは、「辛辣な書き方をするなあ」と思ったけれど、そのあと、ラジオの生放送で、黛じゅんの歌を聴
 いて納得してしまった。
 去年還暦を迎えたという彼女の声は、ちっとも艶がなく、リズム感に欠けて、聴いていて気の毒になったくらいだ。
 そのあと、若い女性の手が何人もったから、そのことがよけいに目立ってしまった。私を含めて、年齢と出番を
 わきまえなくてはいけないのだろう。

1.14  
 新幹線のぞみの、8号車9Dの指定席に乗るために、新大阪駅のホームで到着するのを待って
 いた。
 ところが、目の前に止まった車両は何とグリーン車。便を間違えたのかなとホームの表示を確認
 したけれど、切符の表示とは合っているではないか。
 なんと、自動発売機で切符を買うときに、グリーン車の指定をしてしまったようだ。そういえば、お
 金を投入するときに、少し高いなと思ったのに、再度確認することをしなかった。
 このようなミスばかり繰り返している、近頃の私です。

1.13  
 最近よくれるのです。
 昨夜なんか、京都のホテルで、7時のNHKのニュースを見たあと本を読んでいたらたくなって、朝6時までって
 いました。
 その間、3時間半くらいに1度目を覚ますのだけれど、枕元においてあるポカリスエットを飲んで横になると、また
 れてしまいます。
 それだけれがたまっているのかもしれません。正月中、ピロリ菌の治療の後遺症もあって、頭の奥がボーとして
 いたのが、ここでようやくりました。
 ガンで胃を3分の2以上取った人の約半数は、自宅でやっと生活ができる程度で、社会復帰できないでいると、週
 刊誌に書いてありました。 それに比べると、私は、今のところ元気なのです。

1.12  
 この3日間は、お正月よりもはるかにのんびりした時間を過ごすことができた。
 床屋さんや歯医者さんに行くことができたし、この寒さの中ゴルフの練習に通い、テルメで走ることもできた。
 その結果、お正月に体重が増えた分を、元に戻すことができた。
 録画してあったドラマや映画をたくさん観て、読みかけの本も読破して、机の中を整理してと、気持ちの中のどこか
 に引っかかっていたことを、大体片づけることができ、ちょっぴり充実感なのです。
 そして、今夜は京都に移動してきました。

1.11  
 正月に録画しておいた「母べえ」を観た。
 「戦時中」のひとつの家庭の日常を描くことによって、あの戦争の不条理さを強烈に訴
 えているすごい映画だ。
 日本に住んでいる人たちが、おそらく非難しているであろう北朝鮮の実態よりも、ひど
 い時代が日本にもあったことを、なんとかして子どもたちに伝えていきたい。
 この映画なら、小学生にも、戦争のおぞましさがストレートに伝わるはずだ。
 私たちの時代にあったような、巡回映画みたいな方式がとれないものだろうか。

1.10  
 山田太一が12年ぶりに連続ドラマの脚本を手掛けた「ありふれた奇跡
 を見はじめた。
 「ふぞろいの林檎たち」を思い出させるような台詞が飛び交って、またの
 めり込んでしまいそうな予感。
 それにしても、仲間由紀恵はなんて綺麗なんだろう。

1.9  
 夜遅くに茅野駅に着いたところ、が積もっていて真っ白だった。
 駐車場で待っていてくれたマジェスタくんにもが積もっていたから、それを落とさないと出発できなかった。これが
 今年初めてのとの出会いとなる。
 は降らないほうがいいけれど、今は車で移動していないから、「やっぱり冬だからくらい降らないと」なんて、自
 分勝手なことを思っている。

1.8  
 ポジ(るときのポジション)というのがある。
 私の場合は、左肩を下にして横になり、体を海老のように丸めた姿勢をとらないと、眠りに
 入っていくことができない。
 整体の先生からは、体がゆがんでいるからだと指摘され、矯正の治療を何年にもわたって
 行っているのだが、仰向けになったままではどこか落ち着かなくて、眠りのモードには入れ
 ない。
 睡眠中には何回も寝返りをしているようだが、敷布に右側に向けてのシワができていると
 ころを見ると、常に体がボジの姿勢をとりたがっているようだ。
 そんなことも影響しているのか、昨夜は違えたらしく、首筋が痛くて仕方がない。

1.7  
 年が改まると、新たな気持ちで自分の生き方を考えたり、この1年の計画を立てたりする人は多い。不況や社会的
 な混乱が続く中で、
不安を感じている人も、まだたくさんいると思う。今のように、先が見通せないときには不安を感
 じやすくなる。先が見えないと、自分の悲観的な予測がまるで現実そのもののように思えてくるのだ。
 いくら
不安を払いのけて楽しくしようとしても、心の底から笑うことができない。一時的には気が紛れたように思えて
 も、すぐにまた気になることが頭に浮かんでくる。暗くて重い何かが心の奥にたまっているような居心地の悪さを、い
 つも感じ続けることになる。
 
不安になると、私たちは、一発逆転を狙って、大きな決断をしたり極端な行動に走ったりしたくなる。逆に、あきらめ
 て何もしなくなることもある。しかし、それでよい結果に結びつくことは少ない。むしろ、ますます悪くなることの方が
 多い。それは、現実に向かっているように見えて、現実逃避しているからだ。
 
不安なときこそ、よくない状況にあるという事実や先が見えないという現実をしっかりと受け止めて、今できることを
 着実に積み重ねて、ひとつひとつ問題を解決していくことが大切だ。

   「心の健康学・先の見えない不安」                  「日本経済新聞」 1月6日 夕刊 
     大野 裕(慶應義塾大学保健管理センター教授)                    から抜粋しました。

1.6  
 Suicaを初めて購入した。 新しもの好きの私にしてはめずらしいこと。
 これで切符を買う煩わしさと、切符をなくさないようにする気遣いから解放されるのだろうか?

1.5  
 私の2009年が始動しました。
 10日間のお休みは、あっという間に過ぎてしまったのです。
 年末の5日間は、年賀状を作成して、持ち帰った仕事を片づけて、「ISOマネジメント」誌用のたくさんの原稿を仕上
 げるだけで終わってしまいました。
 残ってしまったのは、少しだけ日程的に余裕があった「工場管理」の連載用の原稿です。 したがって、今日は早め
 に東京のホテルまで移動して、こうやってパソコンに向かっているところです。
 編集担当の方からは、「年末年始は派遣村のニュースばかりがやたら目や耳につきました。彼らは企業のせいば
 かりにしていると思いました。森田さんはこのニュースに関してはどうお考えですか。この件について記事を書いて
 みるのもよいかもしれません
」というアドバイスが届きました。
 私もその通りだと思うのですが、原稿にできるかどうかは自身がありません。 「工場運営の光と影」にはぴったり
 のテーマだから取り組んでみるのですが、はたしてどうなることでしょうか?

1.4  
 毎年恒例になっている、新日本プロレスの「レッスルキングダムIII in 東京ドーム」を、午後
 4時から8時まで、PPVで観戦した。
 印象に残った試合は、永田裕志と田中将斗の世界ヘビー級選手権試合と、武藤敬司と
 橋弘至
のIWGPヘビー級選手権試合のふたつ。
 永田は、鉄柱に頭をぶつけられるのを手でカバーもせずに、もうだめかと思われたところか
 ら底力を見せて大逆転。 棚橋は、武藤に徹底的に膝を痛めつけられながら、最期には自
 分の得意技を繰り出すところまで持ち込んで勝利。
 ふたつの試合とも、派手さはない単純な技の繰り返しだったけれど、いかにも新日本プロ
 レスらしさが出ていて、戦いの場に引き込まれてしまった。
 私は、プロレスというよりも、新日本プロレスがもっている雰囲気が好きなのです。

1.3  
 昨夜の夕食後の投薬で、7日間にわたるピロリ菌の退治が終了した。 結果は2月の検診の時
 にはっきりする。
 すごいのは、光善寺のおみくじの【健康】のところに、それらしきことが書いてあったこと。このよう
 に、このおみくじは、毎年、本当によく当たるのです。
 今日の午前中は、ゴルフの練習に行って、テルメ(フィットネスクラブ)で走って、サウナに入って、
 昼にはビールを飲みました。
 7日間アルコール摂取禁止だったから、やっとお正月がやってきたような気分です。

1.2  
 進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ 日本ハ進歩トイウコトヲ軽ンジ過ギタ私的ナ潔
 癖ヤ徳義ニコダワッテ、本当ノシンポヲ忘レテイタ 敗レテ目覚メル、ソレ以外ニドウシテ日本ガ救ワレルカ

  (中略)
 俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ジャナイカ

     〜戦艦大和の中で、士官たちが、日夜作戦の愚劣さについて議論した中での、白淵大尉の言葉から〜

                                        「戦艦大和ノ最期」  吉田満 著  より

1.1  
 第十九番  大吉

 急に目の前が開けて運気は隆盛に向かう時。 将来の計画をしっかりとたて、心を引き締めてい
 けばかならず大きな進展が得られる。 万事好調、全く心配はない。
 ただ感情的になったり、事を強引に押し通そうとすると足元に大きな穴があく。
 自分のペースを上手に調節せよ。

              【健康】  一時的に気力が減退するがほどなく回復するので心配はない。許せる範囲
   光善寺の             で適当の運動をとるように。
    おみくじ       【恋愛】  甘い雰囲気で幸福な関係にある。 美しい花が今咲こうという最も楽しい時。
               【仕事】  有利な立場で相手を圧する関係となる場合が多い。身近なことはさったと片
                     づけること。 勝負は勝。 

元旦   
 新年あけましておめでとうございます。
 今年も精一杯頑張ります。  引き続きご指導のほど、よろしくお願いします。