あと あと のあと  2018年3月

3.31
 畑の西側には、南天の木が植わっていたのだが、土壌に合わないせい
 かどんどん枯れて、活用されていない空間が生じていた。
 今日はそこに、コンクリートブロックを並べて、いくつかに区切った。
 こうしておくと、球根なども植えやすいし、花の種も蒔きやすくなる。

 使ったブロックは63個、カインズに行って買いました、手前の以前に並べ 
 た緑のものより、ひとまわり小さいブロックです。
3.30  

 1週間に及ぶ「春休み短期水泳教室」が今日で終わっ
 て、琉クンは10級の「認定書」を、舜クンは「修了書」を、
 それぞれもらってきた。

 11級から10級に昇格するためには、どれかの泳法で、
 25mを30秒を切ることが必要だが、「認定書」を見ると、
 記録は30秒04になっている。
 きっと、1週間通ったから、まけてくれたんだね。

 さあこれで、明日は待望の「かっぱ寿司」です!
3.29
 今日の東京は暑かった。この陽気の変化に、体調がついて行かれない。
 特に今日いた八王子では、花粉の飛散量が特に多かった。体がだるくて、
 気力が減退している。
 その中でも不思議なのは、前立腺肥大の影響だ。昼間はなんともないの
 に、夜寝ようとするとひんぱんに尿意が発生し、トイレに行っておしっこをす
 る。そしてしばらくするとまた尿意が自覚され、トイレに行くとそれなりの
 の
おしっこが出る。つまり、夜だけ完全に出きらないみたいなのだ。
 だから、眠りに就く前に、4~5回トイレに行かないと落ち着かない。

3.28  
 土曜日に、「ひかり電話」に切り替える工事の勧誘が、NTT東日本の代理店を名乗
 る業者からあった。
 今どき、電話による勧誘など、誰だって警戒するのはあたり前のこと。
 ところが、ネットで検索したところ、確かにNTT東日本は代理店を使っているようだ。そして、それに対する苦情が
 いっぱい寄せられている。
 それにしても、NTTほどの企業が、なぜこんな「怪しい」方法を使ったりするのだろうか。

3.27  
 チビたちの春休みは、「スイミングの短期水泳教室」。琉クンも舜ク
 ンも、毎日スイミングクラブに通っている。
 そして、琉クンのモチベーションは、クロールで30秒を切ると、ご褒
 美に「かっぱ寿司」に連れて行ってもらうことだ。
 今日の記録は30秒08だったみたいだから、あと4日間でどうやら
 30秒を切れそうだ。
 だから、今週末は「かっぱ寿司」に行くことができるかな? 
3.26
 政治家の側は「佐川切り」で事態を解決しようと躍起になっている。佐川
 氏の胸中は複雑だろうが、残された道は、政権を擁護して全てを一人で
 背負いこむか、あるいは自分が見聞きした状況をありのまま話し、歴史に
 汚名を残すことを避けるか、その二つしかない。どちらを選ぶかは彼の人
 生観にかかっている。

 もし前者を選べば、
佐川氏はさしあたり自民党や政権側から恩人扱いされ
 るだろう。だが歴史上では汚名を負わされた形で記録され、子々孫々まで
 影響が出るのではないか。後者を選べば、逆の現象に繋がるだろう。

 なぜこんなことを指摘するかといえば、今回の改竄事件が、昭和20年代の疑獄事件、ロッキード事件、さらには太
 平洋戦争開戦時における閣僚、官僚の様子とだぶるからだ。彼らの肉親がその後、どういう苦境に立たされたか
 は、現在でも容易に知ることができる。

 著者は、東条内閣の閣僚だった人物を祖父にもつ孫が、その事実にどれほど苦しんだが聞いたことがある。こうし
 た歴史的制裁こそが
佐川氏の心理に重くのしかかっているのは間違いない。
 
   「新聞不信 ~今こそ佐川氏に胸中を語らせよ~」      「週刊文春」 3月29日号からいただきました。

3.25b  
 つい先日まで寒さに耐えていたタマネギが、ぐんぐん伸びている。

 今日は、畑と庭の取りを大体終わらせた。
 この時期に一度を取っておくと、このあと楽なのは経験からわかったこ
 と。

 昨日、今日と、ほぼ一日中屋外にいるのに、東京近郊にいるときよりも
 粉
の影響が少ないのはなぜだろう。
3.25a  
 平昌冬季五輪スピードスケート女子500メートルの金メダリスト、小平奈
 緒
選手の祝賀パレードが25日、出身地の長野県茅野市で行われた。
 市の人口の3割ほどにあたる約1万5千人が沿道を埋め、お祝いムード一
 色に。
 オープンカーから手を振る
小平選手を、「奈緒ちゃーん」「ありがとーっ」の
 声援が包んだ。                 
  (朝日新聞 デジタル)

 親戚の叔母さんと見に行く計画をしていたけれど、地元のケーブルテレビ
 で生中継されるからと、昨日それを止めた。
 たぶん車を停める所もなかっただろうから、正解だった。 
 
3.24
 ジャガイモ種芋の植え付けをした。
 間隔は30センチ、深さは6~7センチという、野菜作りの教科書通りに植
 えた。
 それが3畝(うね)だから、全部で81個を植えたことになる。
 普通は、1個の種芋を半分に切るのだが、一度それで失敗してからは、1
 を丸々使っている。
 種芋には、小さい芽がいっぱいできていたから、この陽気が続いてくれれ
 ば、たくさんのジャガイモを収穫することができるだろう。
3.23  
 会計事務所が紹介してくれた「経営セーフティ共済」。
 サブタイトルとして、「中小企業倒産防止共済」と記され
 ていて、中小企業者の拠出による共済制度だ。
 どんなメリットがあるかというと、掛け金が経費にできる
 ことで、私の場合は「節税」の役割も果たせるわけだ。
 ただ、毎月40回掛け続けなければならず、途中で解約
 すると、最大15%が戻ってこなくなってしまう。
 つまり、3年と4ヶ月間、今の形態で仕事を続けなければならないわけだ。
 月曜日に、銀行に相談に行ったところ、加入要件は満たされていると、申込用紙を渡してくれた。だから今、どうしよ
 うかと迷っているところ。

3.22
 花粉症を和らげるためのを、「アレグラFX」から「コルゲンミニカプセル」
 に切り替えた。
 「アレグラFX」は、病院で処方されるものと、成分量、添加物、錠剤の大き
 さ、剤型、いずれも同じだということが売り物だが、一方では「効かない」と
 いう書き込みがネットで見られた。 私もそんな気がする。
 人によって症状の重さや特徴が異なるだろうから、何が効くのかは人それ
 ぞれなのだろうが、局の店頭には様々なが並んでいて、どれを買え
 ばいいのか選択に困る。
 今日のニュースでは、スギ花粉の飛散のピークは越えたと伝えていたけ
 れど、辛い毎日が続いている。

3.21

春分の日 
 
 つくば市という所に初めてやってきて、「東横インつくば
 エクスプレス研究学園駅北口」に泊まっている。
 学園都市と称されているこの街は、洗練された都市空
 間だ。
 お客さんに送ってもらった途中で見た「いきなりステーキ
 には、客が列を作っていた。平日でもこんなに混んでいるのかとよく考えたところ、今日は祝日でした。
 畑作業の疲れがたまっていたのか、花粉症の影響なのかよくわからないけれど、体がだるくて読書をする気になれ
 ません。

3.20  

 お酒は飲めないのだけれど、風呂上がりとか、夕食時にはビールが飲みたくなる。
 夏場に屋外で作業をしたときなんかは、昼食時にも体がビールを求めている。
 どの場合おいても、350mlの缶ビール1本が適量だから、ときには全部飲みきれな
 いときもあるくらい。
 ところが花粉を浴びているこの時期は、アルコールが体に入ると症状が極端に悪化
 し、目と鼻がぐちゃぐちゃになってしまう。だからこの1週間はビールを口にしていない。

3.19  
 「タキイ」から定期的にと野菜のカタログが届く。
 野菜は、まだ苗から育てる時間的な余裕がないから、もっぱら関心は
 花に集中している。
 おそらく人間が品種改良をしたのだろう、ひとつの
でもいろいろな色
 があるので、今回は、白とピンクの桔梗の根っこ(球根?)と、フロック
 スの種を注文した。
 このカタログをながめていると、できるだけ長く生きていたいと思うのだ
 から、それだけ
は、心を癒やしてくれる存在になっているのだろう。 
3.18
 叔父さん(父の弟)はブロック職人だったから、高校生のときにアルバイト
 に行った。
 父は石工だったから、その手伝
 いを何度もやった。
 だから、セメントの扱いには慣れ
 ていたはずなのに、この耐火

 メント
は難物だった。
 水を多く入れて捏ね、液状にし
 た状態なのに、
耐火レンガと接
 触した瞬間に固形状になってし
 まう。だから、思ったように仕上がらなかった。
 今週いっぱいは養生期間だから、木の枝を燃やすのは来週以降です。


3.17  
 エンドウを2本に間引いてから2週間、どんどん伸びてもいいようにネット
 を張りました。
 画像にあるのは赤花のものですが、半分から向こうは白花のエンドウ
 す。
 その向こうの畝(うね)は冬越しのキャベツ。寒冷紗で覆う準備の支柱を
 立ててあります。
 今日はとのさまが堆肥運びを手伝ってくれたので、畑は、野菜の苗を植え
 る準備が完全に整いました。
3.16  
 夕方、駅まで送ってくれたお客さんの、車のフロントガラスが汚れていた。
 少しだけ降った雨で花粉が固まり、ガラスの表面にへばりついていたのだ。
 それくらい今週の東京の花粉の量は多くて、薬を飲んでもあまり効かない状態だっ
 た。
 東京都が昨年行った調査結果では、実に45.6%もの都民が花粉症であると推定
 されるという。
 その数字を証明するかのように、山手線の電車の中でも、マスクをつけている人が
 目立ち、あちこちでくしゃみをする音が聞こえる。
 杉花粉の飛散量は今週がピークだということだから、もう少しの辛抱だろう。
3.15
 文藝編集者として出版社に勤務し、定年を迎えたあとはカルチャースクールで小説を
 教えていた澤登志男。女性問題で離婚後は独り暮らしを続けているが、
腎臓癌に侵さ
 れ
余命いくばくもないことを知る。
 
 人生の終幕について準備を始める中、講師として彼を崇拝する若い女・樹里は自分の 
 抱える闇を澤に伝えにきたが――。

 激情に没入した恋愛、胸をえぐるような痛恨の思いを秘めて皮肉に笑い続けた日々。
 エネルギーにあふれた時代を過ぎて、独りで暮らし、独りで
死ぬという生き方は、テレ
 ビで繰り返し言われるような「痛ましく、さびしい」ことなのか。

 ろくでもない家族でも、いさえすれば、病院の付き添いや事務処理上の頼みごとがで
 きて便利なのだろうか。生きているうちから、人様に迷惑をかけないで孤独でない
を 
 迎えるために必死に手を打ち備えることは、
残り少ない時間を使ってするようなことだ
 ろうか。

 プライド高く、理性的なひとりの男が、自分らしい「
」の道を選び取るまでの内面が、率直にリアルに描きつくされ
 る。人生の幕引きをどうするか。深い問いかけと衝撃を与えてくれる
小池真理子の真骨頂。『沈黙のひと』と並ぶ感
 動作。                
                                       (Amazon)

 主人公は69歳で、犯されている腎臓がんのステージはⅣ。抗がん剤治療を拒否しているから、それが骨や肺に転
 移していく。
 そんな人に付き添いたいと願う、若い女性が存在することがにわかには信じられないが、それさえも切り捨てて、彼
 は「自死」の道を選択する。
 年齢が近いということもあって、身につまされる内容が多いが、余命いくばくもない人に、「死ぬ権利」があってもい
 いのではないだろうか。

3.14
 女優・吉永小百合の120作目となる映画出演作で、吉永主演の「北の零年」「北のカ
 ナリアたち」に続く「
北の三部作」の最終章に位置付けられるヒューマンドラマ。
 
吉永と堺雅人が親子役で共演し、「おくりびと」の名匠・滝田洋二郎監督が、戦中から
 戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた
と子の約30年にわたる軌跡を、ケ
 ラリーノ・サンドロヴィッチが演出を担当した舞台パートを交えながら描いた。
 1945年、樺太で家族と暮らしていた日本人女性・
江蓮てつは、ソ連軍の侵攻によっ
 て土地を追われてしまう。夫が出征し、息子を連れて北海道の網走にたどり着いた彼
 女は、過酷な環境や貧しさと戦いながら息子を必死に育て上げる。
 71年、てつの息子・修二郎はビジネスで成功を収め、15年ぶりに網走を訪れる。たっ
 たひとりで夫を待ち続け、慎ましい生活を送っていた年老いた
の姿を見た修二郎は、
 
を引き取り札幌で一緒に暮らすことを決めるが……。        (映画.com)

 「北の桜守」は、私がいつも行っている駅そばの映画館では、なぜか上映されていな
 い。だから、少しだけ足を遠くまで運んだ。
 期待した割には、テーマが少し弱かったかな?

3.13
 昨日は一日中畑にいたために、マスクをしていたとはいえ、花粉を全身
 で浴びることになり、夜になっての目と鼻の症状はひどいものだった。そ
 こで、今年になって初めて、鼻炎薬を飲むことになった。
 屋さんの花粉症のコーナーには、いろいろな種類のものが並んでいて、
 どれを選べばいいのかわからない。その中で「アレグラFX」を手に取った
 のは、テレビコマーシャルがどこかでインプットされていたからだろう。
 問題の効き目だが、今日いた花粉が多いはずの東京でも、昨日のように
 はひどくならないから、しばらくはこのとお付き合いしようと思っている。
  
3.12
 昨日掘り割っておいた畝に、今日は堆肥を入れて、マルチシートを敷いた。
 トマトと、きゅうりと、ナスと、ピー
 マン
を植える場所です。
 トマトの場所は、ビニールハウス
 の屋根で囲うため、少し広めにし
 ました。
 今に始まったことではないが、少
 し動くと息切れがするため、手を
 休める時間の方が長いくらい。
 今週の週末は、長ネギを植える
 場所を作る予定。花粉も飛んできてヘトヘトになったけれど、今年は作業
 が先行しています。

3.11
 実は、がっしりした国という船に安心して乗り込み、政
 治家や
官僚にかじ取りを任せきっている国民という、私
 のイメージはそもそも間違っているのだろう。船は泥製
 ではないが、木製くらいで、壊れやすい。長く使うと腐食
 も出る。修理しつつ進むのが、現実のあり方なのに違い
 ない。

 私たち有権者は、公務員に
公文書を書き換えさせたりするような政治を許しておいてはいけない。誰かが直接指
 示したか、誰かの意向を忖度した結果なのかはわからないが、いずれにしても、主権者国民をないがしろにし、権
 力者の意向を唯々諾々と汲む政治を、続けさせてはいけない。
 そう思ったからこそ、財務省の心ある官僚の誰かが、
文書の存在を国民に知らせたのだろう。権力者の顔色だけ
 を窺い、記憶にない、記録は捨てたと嘘をつき、
公文書を改竄して、国民に背を向けた官僚だけが出世をするよう
 な社会は嫌だと、内部から悲鳴を上げた
官僚がいたのだろうと想像する。
 
 安倍長期政権という船からは、あちこちから腐った木材のにおいが漂う。この政権の悲願は「憲法改正」だが、憲
 法はそもそも権力の暴走を縛るためにある。それを変えたいと言うのには、権力者自身がこの縄を解けと吠え立て
 ている怖さがある。


 「時代の風」  文書改ざんに抗議する   中島京子(作家)   「毎日新聞」  3月11日号からいただきました。

3.10b
 朝、目が覚めたらが積もっていた。予想していなかったから驚いた。こ
 れでは屋外の作業は何もできない。
 そこでふて寝をしていて10時ころになって起きたところ、このが全部溶
 けてなくなっていたのだ。
 でも畑の土は湿っていて、耕すことができない。しかしそれ以外にもやるこ
 とはいっぱいあって、家の周りの井浚いだけでもかなりの労力を必要とす
 る。
 おじいさんが専門にやっていたことを、土日だけで対応しなければならない
 のだから、たいへんなことだ。
 思いつくことを端から片付けても尽きることがない。

3.10a
 水曜日に大田区総合体育館で開催された、新日本プロレスの「旗 
 揚げ記念シリーズ」は、BSの「テレ朝2」で生中継された。
 鈴木みのるが真壁を破ったあと、リングの上でマイクパフォーマン
 スをしているときから、リングサイドにいたテレビカメラが私の前に
 やってきて、正面から私にレンズを向けている。
 私はカメラを見てはいけないと思い、視線をそらす努力をしていた
 が、結構長い間カメラはその状態を保っていた。
 思うに、映像を編集している人が、「会場の雰囲気とは場違いな、
 ちょっと知的(?)な人がリングサイドにいるから、そこを狙え」とでも
 指示をしていたのだろう。
 自宅に帰って録画されているものを見たところ、右の画像のようにバッチリ映っていた。だけど、スギ花粉に打ちの
 めされていたから、眼が腫れぼったい。

3.9c
 クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射
 事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまで
 の彼らの半生を、プロの俳優ではなく
本人たちを主演に起用して描いたドラマ。
 2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車
 タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、そ
 の列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵
 のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さ
 え、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。
 映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年
 時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく
普通の若
 者たち
が、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。
                            (映画.com)
 クリント・イーストウッドの作品を見逃すわけにはいかない。
 「プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用」したことがリアリティさの裏付けだ。

3.9b  
 日曜日にあった、親戚の四十九日の法要の席で教えてもらった事実は、とのなれそ
 めだった。

 は次男だったために東京に就職したが、志願して戦闘機乗りになった。そして長男が戦
 死してしまったため、我が家の跡取りをしなければならなくなってしまう。

 は、自宅から200メートル位しか離れていない隣組に住んでいたわけだが、どうしてそん
 なに近くからをもらうことになったのかということが疑問だった。

 それに答えてくれたのはの妹。私の祖母(はるよ)が、「芳子()さんを甲()にくれん
 かねえ」と頼みに行ったのだそうだ。
 説明してくれたの妹は、たまたま隣の部屋にいてその話を聞いていたという。不思議に思
 っていたことが、ここでひとつ解明されました。
3.9a
 毎週日曜日の夜、23時30分から、ニッポン放送をキーステーションにして
 ラジオ放送されている「吉田拓郎 ラジオでナイト」。私は翌週になってYou
 Tubeにアップされるものを、移動中に聞いている。
 多くのものは、彼のものもそうでないものも曲はカットされているのだが、中
 には音楽入りのものもあるので、それを見つけては聞いている。
 彼は、何年か前に「うつ病」を病んだなんて信じられないくらい、極めて明る
 くまた朗らかにトークを進めている。
 その3月4日の番組の中での発言。「昨日ねえ、コンサートの制作会社の
                   社長からねえ、
コンサートライブの予定のようなものができましたって言っ
 てねえ、表を見せられてねえ、うずうずしてきたねえ。うんそうか・・・・・詳しいことは来週言おう

 どうやら待ちに待ったコンサートの発表がありそうだ!

3.8  
 こんなに叫んでも、私たちの声は届かないの?
 幸せな日常を断ち切られた女子高生たち。
 ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。
 かけがえのない魂を傷めながらも、三人の少女はしなやかに酷薄な大人たちの世界
 を踏み越えていく。
 最悪な現実と格闘する女子高生たちの肉声を、物語に結実させた著者の新たな代表
 作。
                       (朝日新聞出版)

 著者の桐野夏生さんは1951年生まれだ。私と年齢がそんなに変わらないのに、渋谷
 を舞台にしたJKビジネスの様子を、彼女たちの視点で描いている。
 前半は、三人の少女たちの劣悪な境遇に、読んでいると気分が暗くなるばかりだった。
 だったら読み続けなければいいのに、読み出したら止められないのは、それだけ中身
 のある小説だからです。
3.7  
 スマホではすでに導入されているが、キャッシュカードがなくても、指紋認証だけでA
 TMを利用したり、買い物ができる日が間近にきている。
 ただ喜んでばかりいられないのは、年齢を重ねるに従って、指も老化してしまうため、
 指紋が明確に現れない場合があるという。そんな思いを元にして、自分の手のひら
 見てみた。
 私は野良仕事をするときに、ほとんど手袋を使用しない。そのため、老化どころかザ
 ラザラに荒れてしまう。これでは指紋認証など無理だ。
 そしてふと、おじいさんやおばあさんの手を思い出した。二人とも働き者だったので、
 ゴツゴツした手をしていた。だからやっぱり、指紋認証は無理だろう。 
3.6
 新日本プロレスの「旗揚げ記念シリーズ」は、大田区総合体育館。46年
 前にこの会場で行われたのは、アントニオ猪木 対 カールゴッチ戦だった。
 新日本プロレスのチケットで、最前列の席を取れるなんて極めて難しいこ
 となのだが、抽選に当たったのは、東側の1列の10番。前にあるのは鉄
 柵だけで、迫力が全然違う。
 試合が始まったのは19時で、終わったのは22時近くだった。スギ花粉が
 「非常に多い」中、新幹線の最終に間に合うのかとヒヤヒヤしながらの
 戦
。ホテルで寝転がっていれば楽なのに、何が私のこのような行動を駆り
 立てているのだろう。 

3.5
 同一労働同一賃金・・・・・同一の労働に対して賃金を差別してはならないとする原則。
 
                       (百科事典マイペディア)
 
 その昔、労働組合活動に身を置いていた頃、理念として掲げていたのが、「同一労働
 同一賃金
」だった。その理由は、「平等」を目指すものであったはずだが、いたって観
 念的な発想からだった。

 今開かれている国会で論議されている「働き方改革」の中にも、「同一労働同一賃金
 のテーマが含まれている。でもそれの「同一」とは、量なのか、質なのか、それとも形
 態なのか、いったい何を指すのだろうか。そしてもう一つの切り口は、賃金を支払う対
 象を、能力にするのか実績にするのかということだ。

 「働き方改革」のなかでは、正規雇用と非正規雇用との差をなくす意味が含まれてい
 るようだが、別に社会主義経済を目指しているわけではないから、もっと現実的な論
                   議をしていただきたい。

3.4
 芝生の中のは先々週に取ったはずなのに、この暖かさで急に芽を出し
 たので、慌てて除剤を散布した。去年は芽が出る前に施して効果があ
 ったけれど、今年は間に合っただろうか。
 エンドウもが増したので、一株2本になるように間引いたけれど、4~5
 粒まいた種は、芽が出て育ったのは、結果的に2本くらいだった。
 そして野菜作りが本格的にスタート。今日は、ジャガイモの(うね)を作
 った。土を耕して、管理機で掘り割って、堆肥を入れて(うね)にする。そ
 れを3本作りました。
 今週の週末からは、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンといった具合に、ひと
 つずつ(うね)を作っていきます。

3.3
 今日の午後の気温は18℃。
 親戚の法事があったため、外の作業に就いたのは15時を過ぎていたが、
 久しぶりに寒い思いをせずに、作業に集中できた。
 今日の取り組みは、ガーデンの通路にウッドチップを補充すること。厚さが
 12センチ以上ないと、雑草が生えるのを防ぐことができないとのことだっ
 たが、この何年かの間に薄くなってしまっていた。
 ヒノキのウッドチップはいい香りがして、通路に敷くのがもったいないから、
 このままお風呂に浮かべたいくらい。

3.2
 確定申告をお願いしていた、会計事務所からメールが届いた。消費税の納額と、還
 付額とが初めて逆転した。昨年に比べて、それだけ収入が多かったということだ。
 会計事務所の担当者からは、「土・日でもかまわないので、連絡を取りたかったら、携
 帯電話に連絡を入れてもいい」というコメントが添えられていた。今までの流れから行く
 と、それだけ「異常」だったということだろう。
 いつも思っているのは、突然仕事ができなくなったら、もしくはなくなってしまったら、翌
 年困ってしまうということだ。収入がなくなるのに、前年の収入にかかる税金を払わな
 ければならないからだ。だから、徐々に仕事を減らせばいいと考えてはみるのだが、物
 事は思ったようには進まない。
 それでは、報酬を得ない、ボランティアの形でやればいいじゃないかと思われるかもし
 れないが、お客さんはお金を払うから真剣に対応し、私もお金をいただくから体を張る
 ことになる。これがボランティアだとしたなら、少なくとも毎日の移動にすら耐えることが
 できないだろう。
 というように、毎年文句を言いながら、一方ではありがたく税金を払わせていただいてい
 ます。だから、国民のために、有効なかたちで使ってください。

3.1
 白内障の手術を、7月の第一週に入れた。
 池袋の眼科医では、手術をしているのは火曜日と水曜日。だから、火曜日に左目
 を、水曜日に右目を行うことにした。
 手術の一週間前に検査のための通院をし、各眼ごとに手術の3日後に検査をしな
 ければならない。さらに一週間後にも通院が必要になる。したがって、合計で6日
 を確保しなければならないわけだ。
 予約の担当の方は、「ずいぶん先のことですね」と言ったけれど、6月いっぱいは
 仕事の予定を入れているから仕方がない。
 ここでこれだけの期間休んでしまうと、8月に予定していた「東北三大祭り」に行く
 ことができなくなるかもしれない。
 手術をするかどうかずいぶん迷ったけれど、ここで決断しました。