9.18 |

10月10日(金)に上映開始予定
だった「ミーガン2」の、劇場公開
が中止になったことを知った。
前作を見たときから、続編を期待し
ていたし、10月13日(祝)の移
動日を鑑賞に充てようとしていたの
に、とても残念なことだ。
ネットには、いろいろな理由が推定
として挙げられているが、円安によ
り輸入コストが上昇したため、ネッ
ト配信に切り替えられたというのが
真実のようだ。 |
9.17 |
ギターのチューナーを購入した。
今までは、4フレットや5フレットを押さえながら、次の開放弦との調整をして
いたのだが、「やっちゃカフェ」の前夜、なんか違和感を感じたので、第2弦を強
めに調整したところ、Amのコードがキラキラ輝いて聞こえたので、自分の音感
の限界を感じたわけです。
それまでわからなかった、ギター奏者のヘッドに付けているものが、このチュー
ナーであることもわかりました。
つまり、演奏中にチューニングをしていたわけです。
私のモーリスのギターは、弾き込むことによりだんだんいい音を出すようになり、
家にいるときの練習によって、声も出るようになったと思います。
だから、ユーチューブにアップした曲を録り直ししたいくらい。
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9.16 |
先日、長女から私に届いたメールです。
今日訪問した家で、実家は東伊那だと言ったら、奥さんが、「昔、
ケンウッドに勤めていたときに、東伊那の森田さんという素晴らし
い上司がいた」と言ったので、それは私の父親ですと伝えました。
その人の名前を聞いたけれど、どんな人だったか覚えていません。
今はほとんどなくなってしまった役割だけれど、私はケンウッドにい
た短い間に、3組の仲人を務めました。
ある人は婿養子だったから、相手の家で仲人を立てるのが普通だった
のに、その人は「森田さんでなければイヤだ」と、私に依頼をしてく
れました。
仲人などという役割は好きではなかったけれど、当時のスタッフ
(部下)との間には、信頼関係などという言葉を超越した関係が築か
れていたのです。
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9.15b
敬老の日 |

今日から麻雀のMリーグが開幕した。
新たに「EARTH JETS」が加わり、10チーム40名のM
リーガーの戦いだ。
チームが増えたことにより、1日に2卓の試合がある。
優勝賞金は7000万円、個人賞として「最多トップ賞」
が加わるなどで、熱い戦いが期待できる。
私個人としては、パソコンの画面の前に縛られる日々が、
来年5月まで続くことになる。 |
9.15a
敬老の日 |

自宅の入り口の、百日草が咲いてい
る花壇の横では、日々草が満開状態
だ。
花壇は私の管理下にないので、詳し
いことはわからないが、これは苗を
買ってきて植えたのだと思う。
花には一年草と多年草があり、毎年
種を採らなければ翌年も楽しむこと
ができない種類があるわけだが、私
はそのあたりの詳しいことがわかっ
ていない。 |
9.14 |
都会に行って「同級会」という言葉を使うと笑われる。
一般的には「同窓会」と言うのだそうだ。
私の小中学校はふたつの組に分かれていて、その9年間に
は何回かの組替えがあるため、必ずと言っていいくらい同
じクラスになるので、ほぼ全員との出会いがあったわけだ。
だから「同級会」でいい。
去年の幹事4人が、引き続き今年の幹事を務めていて、往
復ハガキで11月の「同級会」の案内を差し出した。
この1年間で、また何名かが鬼籍に入られて、名簿にその
ことを付け加えたところ。
あと何年、この「同級会」は開催できるのだろうか。
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9.13 |

やっちゃカフェ。
先月サプライズで演奏させてもらった「みだれ髪」。
琴とキーボードが素晴らしい伴奏だったのと、ぜひ聞きた
いという人もいるから今月もやらせて欲しいと我が儘を言
って、今日も歌わせてもらった。
先月は心の準備ができていなかったけれど、今回は事前に
予定していたので、前よりもうまくいったかな?
次に歌いたい曲をお願いしてあって、それには来月対応し
てくれるそうです。 |
9.12 |
谷川 じゃ、「うらみ・ます」なんかはどうなんですか。
あれ、アルバムの中では泣き声になっているんでしょ。
中島 あ、そうですか。それ、よくボロクソに言われるんですよ。
聞きづらいから、もうちょっとちゃんと声の出ているテイクのをね、
OKにしてレコードとしては出すべきじゃなかったのかって。
だけど残念ながら、あれは、一回しか録音しなかったんですよね。
谷川 あの歌は、どんな状態で録音したんですか。
中島 あれはスタジオライヴっていうのかな。ミュージシャンと大体の流れ
を合わせておいてから。
谷川 じゃ、マルチ・チャンネルで録ったんじゃなくて、生演奏で。
中島 ええ。
谷川 あれ、本当に泣いてたの?
中島 おしえてあげないの。
谷川 そのへんは自分の意識のなかでは分けてたんですか。これは本当に泣いてるわけじゃない、というふうに。
中島 おしえてあげないの
谷川 じゃ、本気なんだ。泣きたくはなかったの?
中島 おしえてあげない。
谷川 だけど泣かずにはうたえなかったわけですか。
中島 おしえてあげない。
谷川 ありがとう。おしえてくれなくて。あなたの歌みたいにすてきな答えかただね。
「終わりなき対話~やさしさを教えてほしい~」 谷川俊太郎・中島みゆき 「朝日出版社」 からいただきました。
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9.11 |

カーリング女子のミラノ・コルティナ五輪最終予選の出場
権をかけた日本代表決定戦が始まった。
今年の日本選手権を制し、今大会の本命とみられていたフ
ォルティウスは、SC軽井沢クラブとロコ・ソラーレに負
け、開幕2連敗スタートとなった。
私がロコ・ソラーレを勝たせたいと思うのは、他のチーム
が世界の国と戦っても勝てなかったからだ。
カーリングは技術だけでなく、特に精神力と経験値が試合
を左右するゲームだ。
だから、このまま勝ち進んで欲しいと思っている。 |
9.10 |
自宅の南にある小さな田んぼは、大きな田んぼと違ってい
つもいちばん最後に田植えがされる。
従って稲刈りもまだ終わっていない。
毎年気になることは、稲よりも稗(ヒエ)の方が元気だと
いうことだ。
おじいさんが耕作していた頃は、稗(ヒエ)を抜くのが仕
事のひとつだった。
お隣のご主人に聞いたのだが、なんとかという農薬を散布
すれば稗(ヒエ)は育たないという。
野菜にしてもそうだけれど、農薬漬けにしながら育てるの
も問題だから、これもいいとしましょうか。
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9.9 |
テレビの4K放送が始まったとき、テレビには4Kのチューナーが備わ
っていなかったため、わざわざDVDレコーダーを買い、パラボラアン
テナを付け替えた。
4K放送を見たあとに普通のBSチャンネルに切り替えると、画面は暗
くて、4Kの鮮やかさが際立っていることがわかる。
民放キー局系のBS5局が2027年、超高画質の4K放送から撤退す
る方針を固めたという。
2018年以降の開局以来、赤字が続いているため。代わりに4Kで制
作した番組を低コストのインターネットで配信するよう検討しているの
だそうだ。
これにより、BSの4K放送はNHKと通販専門局の計3チャンネルだ
けになる。
日本の電機業界の過ちはここにある。
海外メーカーが機能を単純化させ価格を抑えたのに対し、日本のメーカーは技術力を売り物にした。
しかしそれが消費者に届かなかったばかりか、今はほとんどのテレビに備わっている4K機能が、もはや売り物
にならなくなってしまう。
困ったものだけれど、いちばん影響を受けるのは、電化製品を売っているお店だろう。
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9.8b |
ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが自身の出生地・長崎を舞台に
執筆した長編小説デビュー作を映画化したヒューマンミステリー。
日本・イギリス・ポーランドの3カ国合作による国際共同製作で、「ある
男」の石川慶監督がメガホンをとり、広瀬すずが主演を務めた。
1980年代、イギリス。日本人の母とイギリス人の父の間に生まれロン
ドンで暮らすニキは、大学を中退し作家を目指している。ある日、彼女は
執筆のため、異父姉が亡くなって以来疎遠になっていた実家を訪れる。
そこでは夫と長女を亡くした母・悦子が、思い出の詰まった家にひとり暮
らしていた。
かつて長崎で原爆を経験した悦子は戦後イギリスに渡ったが、ニキは母の
過去について聞いたことがない。
悦子はニキと数日間を一緒に過ごすなかで、近頃よく見るという夢の内容
を語りはじめる。それは悦子が1950年代の長崎で知り合った佐知子と
いう女性と、その幼い娘の夢だった。 (映画.com)
この作品を「ミステリー」という捉え方をしているから中途半端なのだ。
3カ国合作ということもあり、途中から「ナガサキ」をどう伝えるのかに
期待していた。 でも、そのまま終わってしまった。
(TOHOシネマズ立川立飛 にて)
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9.8a |
今週の表紙の写真に取り上げた「百日草」は、自宅の入り
口の庭に、このようにたくさん咲いています。
名前のように、長い時期にわたって咲いているので、いろ
いろな蝶々がやって来ます。
日曜日には、珍しく「クロアゲハ」が飛んできたので、慌
ててカメラを取りに行って戻ったところ、もういなくなっ
ていました。
大型の蝶々は用心深いです。 |
9.7b |

昨日と今日の午前中太陽に照らされた畑の土は、耕運には
ちょうどいい湿り具合になっていた。
間隔を100センチ空けて畝を作ったのだが、もう10セ
ンチ広くてもよかったかもしれない。
5年運用ダイアリーに記録しておくのだが、その時になる
と忘れてしまっている。
もう少し大きくなったら白菜の苗を植え、今週の週末には
大根の種を蒔く予定です。
次女から頼まれている、サラダかぶ「もものすけ」も撒き
ます。 |
9.7a |

あとワンアウトで山本がノーヒットノーランを達成する瞬間を、祈るような気持ちで見ていた。
その結果は、なんとホームランを浴びてしまった。
ここでテレビを見るのを止めてしまったのだが、なんとこれから逆転され、サヨナラ負けをしてしまったのだ。
ドジャースのリリーフ陣が、山本の勝利投手をふいにしたのは、これで何回目になるのだろう。 ひどすぎる。
女子バレーボールは、最初の2セットを大差で取られたので、録画をセットして夕食を食べに行ったのだが、戻
ってくるとまだ中継は終わっていない。
そこから2セットを連取し、2回のマッチポイントまで持っていったのです。 このシリーズで佐藤淑乃のファン
になりました。 今日の試合では、なんと34得点もしました。
|
9.6 |

先週の土曜日に種を撒いた白菜が芽を出しました。
収穫時期が60日、75日、85日の3種類で、これから
ひとつのポット5本に間引きをします。
今年は暑いから、種を蒔くのを1週間遅らせようとも思っ
たのですが、野菜にはそれぞれの「季節のタイミング」が
あるからと、例年どおり8月の末に蒔いたものです。
白菜も大根も半分でいいと家人が言うので、昨年までは3
畝だったものを、今年は2畝に減らします。
雨が降ったので、今日はまだ畑を耕せません。 |
9.5 |

1993年、江戸川乱歩賞を受賞した桐野夏生のデビュー作『顔に降りか
かる雨』とともに「村野ミロ」は誕生した。
以後、『天使に見捨てられた夜』(1994年)、『水の眠り灰の夢』(199
5年/ミロの義父・村野善三の若き日を描いたスピンアウト的長編)、『ロ
ーズガーデン』(2000年/短編集)とミロは活躍を続け、その間に作者
の桐野も『OUT』(1997年)や『柔らかな頰』(1999年/直木賞)
など代表作を積み上げながら作品世界を押し広げていった。
だが、2002年に発表された『ダーク』でミロの運命は激動する。クー
ルな女探偵村野ミロは人格さえ一変したかのごとき情念に塗れたダークヒ
ロインとなり、読者を震撼させた。
『ダークネス』は『ダーク』から実に二十三年を経たまさかの続編であり、
村野ミロシリーズの最新作である。 (新潮社のウェブサイトから)
やっと読書をする気力が戻ってきた。
これから、桐野夏生の「村野ミロ」を遡っていきます。 |
9.4b |

こんな話(9.4a)をある会社でしたところ、「それでは人間力はどうす
れば身につけることができるのですか?」という質問があった。
それに対する私の答えは、「目の前の問題や課題に逃げずに向き合って、
決して他人(ひと)のせいにはせず、ひとつひとつ解決していくことを繰
り返していくことです」というものだった。
つまり人間力とは、向き合った相手が感じるものであり、それは自然に湧
き出るものであるのだ。 |
9.4a |
権力の行使は抑制的にあるべきだ。
なぜならば、その人の思うとおりに物事が決まってしまうからだ。
たとえば親会社から子会社のトップとして出向した場合に、それまで中
間管理職の存在だった人は、どうしても権力を発揮したくなってしまう。
その結果、「部下を通じて仕事の成果を上げる」という組織の在り方を、
踏みにじってしまうのだ。
これは普通の会社の上司と部下との関係にも言えることで、「業務命令」
を前面に押し出して仕事を進めていることがある。
完全に納得してもらうことはできないかもしれないが、最低限理解をし
てもらわないことには、本当の行動には結びつかない。
別に民主的な企業運営をしろというのではない。
権力を行使しなければならない立場の人は、それに伴う人間力を持って
いないと、いつかは限界に行き着いてしまうということだ。
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9.3 |

イライラが治まらない。
先週の木曜日にかかりつけ医に行った。月に1回行って、薬を処方して
もらっている。
先月行ったときに、1日1錠しか処方されない睡眠導入剤が、1錠では
効かなくなってることを伝えた。
その返事としては、幾つかの組合せを試してみましょうと、来月までに
考えておくとのことだった。
でも、今回行ったとき、何も取り組んでいないことがわかった。
まだもう少し錠剤は余分にあるが、このままだと近々朝まで眠れない日
が発生してしまう。
月曜日に歯医者に行った。 3ヶ月ごとに歯のメンテナンスをしてもらう
ためだ。
歯科衛生士は担当制になっていて、今の方はもう10年以上続いていると思う。 その間ずっと不満をかかえてき
たが、いよいよその日は我慢の限界だった。
現象としては、歯に吹き付けた水が顔に飛んできてビショビショになった。 首を伝わってワイシャツの中にまで
入ってきた。 タオルを下さいと言ったのだが、そこにティッシュあると言うだけだった。
歯の汚れを取るときも、長い時間同じことを続けているから、私が苦しがっているのにそれに気がつかず、「いっ
たんうがいをしてください」と一息入れるようなことはしない。
インプラントの固定状態を確認するペリオテストも、いつもハンマーがきちんと当たっていない。 何よりも治療
が全体的に粗い。 こんなことに対する不満が積もり積もっていた。
いつも3ヶ月先の予約をするのだが、今回はその人に予約をするのを止めた。 怪訝そうな顔をしていたので、
「病院を変えるから」と言っておいた。
そのあと受け付けで、「担当の歯科衛生士さんを変えてもらうことはできますか?」とお訊きした。
受け付けの方は院長に相談しに行って、3ヶ月後の予約を入れてくれた。 院長なら、私の気持ちをわかつてくれ
ているはずだ。
こんなにイライラしていると心の中が表情に表れてしまうから、もっと明るい気持ちに切り替えなければだめだ。
|
9.2 |

本屋さんがだんだんなくなっていく。
最初は新宿南口の本屋さん。
そこは本屋コーナーというくらい狭かったが、今はパン屋さんになって
いる。
次は土浦駅の構内にあった本屋さん。
コミック類が一切置いてない、何かを主張をしているようなお店だった。
それから郡山駅、そして拝島駅と、私がいま移動している途中の駅から、
一切の本屋さんがなくなってしまった。
淋しいけれど、これも時代の流れなのだろう。 |
9.1 |
朝顔が咲きません。
毎年、色とりどりの花火がぽんぽん開くのを愛でてきたの
に、こんな〝咲かない夏〟は初めてだ。
葉っぱもしょんぼりしている。
それはそうだ。連日35度超えでは朝顔だって疲れてしま
う。
こうして日本の夏の風物詩もじわじわと淘汰されていくの
だろうか。
「この味」 平松洋子
「週刊文春」 9.4号からいただきました。
私の家では、畑の隅に撒いた朝顔が咲き始めています。
だからまだ、日本の夏も大丈夫です。
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