オリジナルの歌や、私の人生に寄り添ってくれた曲を、YouTubeにアップしました。
 
美しかりしオーミエール この「不」確かなもの
 ひとりごと 停(とどめる)  わが子よ
高原のお嬢さん cover 良ちゃん ひとねむりすれば
  
 
         ダリア                  7月 13日  更新
 
   
今年はガーデンにダリアの球根を植えました。
真っ先に咲いたのが、このピンクの花です。
8種類くらいあるのですが、これからどんな色の花が咲いてくれるのか楽しみです。


あと あと のあと 2025年 7月

7.18
 2006年に、ガンの手術をしたときに言われたことは、
  ① 体重が10kg減るけれど驚くな。
  ② 液が逆流してくる。
  ③ 匂いのないガスが頻繁に出るようになる。
  ④ ビタミンB12が生成されなくなるから、手足の先に痺れが出る。
 それは全部当たっていた。

 今日のカメラによる検査の結果は、「食道、術後逆流性食道炎性」というもの。
 液だけでなく胆液も含まれているからきついのだそうだ。
 最近は喉まで至ることはないけれど、食道の違和感は感じている。
 でも、それ以外は異常がありませんでした。
7.17   
 次女から「帰りの帰路に影
 響が出るかわかりませんが
 あずさ運休しています」と
 いうメールが届いたとき、
 私は東京駅の中央線のホー
 ムにいた。

 17時発のあずさのチケッ
 トを取ってあったけれど、
 2便遅らせて、18時から
 荻窪駅北口で行われる、山
 尾志保里さんの街頭演説を見に行こうと思っていた。

 次に届いたメールは「あずさは難しいかもしれません」と
 いうもので、ネットで調べたところ、倒木の処理で復旧時
 間は未定とのこと。 このような、移動手段がなくなってしまう恐怖と、私はいつも闘っている。
 
 帰られるときに帰らなければと思い、街頭演説は諦め、結局25分遅れくらいで出発したあずさに乗ることがで
 きた。
 このこととは全然関係ないけれど、画像は、新宿駅のホームに掲示されていたポスター。
 駅弁の値上がりが顕著で、もう手が出ないところまでいってしまった。
 
7.16
 NHK・Eテレの「クラシック
 V」は、クラシックの魅力を十二
 分に伝えてくれる。

 凄いのは、ピアニスト清塚信也さ
 んが毎回演奏する曲の数々だ。
 よくこれだけのデータが、頭の中
 に入っているものだ。

 この番組を見ていて思うのは、
 ラシック
は、演奏しているオーケストラの動画を見ながら聴けばより楽しめるということ。

 スピーカーから流れるクラシックの曲を、じっと座って聴くような落ち着いた気分にはなかなかなれないが、画
 面に映るそれぞれのパートは生き生きしている。
 そこでDVDを買いたいのは、ベートーヴェンの「月光、英雄、葬送行進曲」。そしてできれば「HNK交響楽団
 のものがいい。
  
7.15
 コンビニの中食工場では今日から「ウナギ弁当」の生産が
 始まり、私も試食させていただいた。
 鹿児島産のウナギを一匹盛り付けてあり、ボリーューム感
 いっぱいだった。

 ただ、これを私がコンビニで買うかどうかは微妙なところ
 で、どうせだったらウナギ屋さんに行くと思う。
 まだはっきりしたことは不明だが、去年に比べると予約数
 は落ちているみたい。
 
 夏土用の期間は夏バテしやすいこともあり、「丑の日」に身
 体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどんなど)
 を食べる「食い養生」の風習が、日本には定着しているよ
 うだ。 これでこの夏を乗り切れるかな?
 
7.14
 1980年代後半。11歳の少女フキは、両親と3人で郊外の家に暮らし
 ている。
 ときに大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性を持つ彼女は、得意の想
 像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。

 そんな
フキにとって、ときどき覗き見る大人の世界は、複雑な感情が絡み
 合い、どこか滑稽で刺激的だった。
 しかし、闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生
 まれていき、
フキの日常も否応なしに揺らいでいく。

 マイペースで想像力豊かな
フキが空想にふけりながらも、周囲の大人たち
 の人生に触れていく様子を通して、人生のままならなさや人間関係の哀感
 を温かなまなざしとユーモアをもって描く。
     (映画.com)

 フキ役の鈴木唯は、オーディションで選出され、撮影時は役柄同様に11歳
 だったという。

 なぜ「RENOIR」という題名にしたかであるが、この作品は日本・フ
 ランス・シンガポール・フィリピン合作だというだけで、
ルノアールの絵
 が何かにからむわけではない。


 ネットに現れている批評のなかに、「カンヌ受け狙いの空疎な駄作です。クレジットからして英語の氾濫、内容に
 まるで関係ない
ルノアールの美少女画が一瞬見えるだけでこのタイトル、おこがましいったらありゃしません
 というものがあるが、私も同じような感想を持った。              (新宿ピカデリー にて)
 
7.13

 佐藤農園のスイカの取り入れが始まっている。

 1週間前くらいから、佐藤農園の横の道を通る度に横目で
 見ていたのだが、昨日になってスイカが並んでいる様子が
 確認できた。

 ご主人の話では、今年は大きな玉になったという。
 早速購入してきて食べたのだが、を実感する味というの
 は、こういうことを言うのだろう。
 
7.12  
 同級生に誘われて、最近市内と宮田村の「カフェ」に参加
 しているが、どんな背景があるのかよくわかっていない。

 そこでネットで調べたところ、地域づくりの場としての
 「コミュニティカフェ」で、単に地域住民の集いの場となる
 だけでなく、住民同士の相互交流の中で援助希求を早期に
 発見する場だという。
 市では、地域支援センターがサポートしてくれている。

 去年「クリスマスコンサート」をさせていただいたのは、
 塩尻市のおれんじカフェ(認知症カフェ)だった。

 そんなわけでまだよくわかっていないけれど、今日は「や
 っちゃカフェ」で、流しソーメンをいただきました。
 
7.11
 民生児童委員をしたときに感じたことは、市役所の職員の方はそれぞれ
 に気を遣って、「お子守り」が大変だろうということだ。
 それが市会議員となると、なおさらのことであろう。

 地方議員は必要ないと思っている。 
 区長や自治組合長が行政にからんでいるし、アメリカの大統領のように、
 当選した首長が、自分の政策を実行するためのスタッフを揃えればいい。

 国会議員まで不要だとは思っていないが、今のままでは参議院議員の存
 在価値はない。
 アメリカの上院は各州2名ずつ選出されているから、「一票の格差」など
 という問題は起こらないし、第一その役割は明確だ。

 かつて「良識の府」と呼ばれていた参議院は、いまや衆議院の添え物に
 過ぎないではないか。
  
7.10
 雪がひどくなってきた。
 
新井は深く呼吸をすると、さらに神経を研ぎ澄ませた。
 
真柴は警察の度重なる説得に応じる様子はなく、いまでも逃亡用の車と金を
 要求している。

 
真柴が体育館に立てこもってから、まもなく24時間になる。体育館のなか
 にいる避難者も人質の男児も、そして立てこもりの犯の
真柴も疲弊は限界に
 近いはずだ。この事件の結末が訪れるまで、そう長くはかからない。
 雪が降るほどの寒さなのに、
新井の背中にじっとりと汗が滲んでくる。万が
 一にも、人質に傷を負わせることがあってはならない。SATの鉄則だ。

 いきなり、強い風が吹いた。
 津波で押しつぶされた町の塵芥が、風で舞い上がる。
 静寂を突き破るように、体育館のなかに乳児の泣き声が響い
 た。
 それとほぼ同時に、人質の男児が顔を上げた。
 
真柴が動く。
 女性が悲鳴をあげた。
 
新井は息を止めて、トリガーを引いた。

     「逃亡者は北へ向かう」  柚月裕子  新潮社

 プロローグの一部を掲載したわけだが、小説の最終章のような展開になっていて、ここにどうやってストーリー
 が結びついていくのか興味深かった。

 郡山の書店で手にしたのは偶然だと思うが「サイン本」。
 それとは関係ないけれど、最近は途中で読むのを止めてしまう小説が多いのに、この作品は二晩で読み切った。
 
7.9b
 「現金給付 自治体疲弊
      ~国民1人2万円 支給事務で赤字も~」

 この
給付金は、所得税と住民税の納税額が低くて定額減税
 では還元しきれない人を対象に、
現金を給付する制度。
 定額減税は24年のみの実施だが、
給付金の支給は24、
 25年度にまたがる。千葉市では24年度に約15万人、
 25年度は約11万人が対象になった。

 市役所では、この
支給事務のために各課から職員をかき集
 めている。
支給額は扶養人数に応じて数万円から20万円
 前後とバラバラ。
 そのため、さまざまなデータから対象者を選定したうえで、
支給額を計算しなければならない。支給額を計算し
 たら、次は対象者に書類を郵送する事務がある。
支給額を知らせ、支給の意思を確認するものだ。

 こうした現状について、SNSで問題提起をして注目されたのが千葉市長を3期努めた熊谷俊人・千葉県知事だ。
 「『選挙の度に
現金給付するんだから、国で一元的に給付作業をする効率的な仕組みを作りましょう』と何度も提
 案しているのですが、いつまでも自治体まかせです。

 6月11日、X(ツイッター)に投稿すると、2万件を超える「いいね」がついた。
 そして知事は、
現金給付を発案した国会議員に対し、皮肉を込めてこんな提案をした。「全員、地方自治体に来
 て、この給付事務に従事してみては」。

                           「毎日新聞」 7月8日の朝刊からいただきました。
 
7.9a
 昨日、いつも行っている食品工場にお伺いしたころ、入り口に吊してあっ
 た「粘着ローラー」がなくなっていることに気がついた。
 出社時に、私服についている髪の毛やほこりを取って、工場内に持ち込ま
 ないためのものだ。
 その理由を訊いたところ、ローラー掛けをする時間には賃金が支払われて
 いないという苦情があったからだという。

 何年か前になるが、その工場に労働基準監督署から、「着替えの時間の
 金
が支払われていない」という指摘があった。
 企業はそれに対応したわけだが、1分という時間が賃金支払いの対象とし
 て厳格になったので、決められた時間の前にはタイムカードを押さないよ
 うにと、従業員に対する指導をした。
 その結果、その時間になると、タイムカードの前に長い列ができるという
 異常な光景が出現し、それは今も続いている。

 今度は、靴を脱ぐ時間に賃金が支払われていないからと、みんなが土足で
 上がってくるのではないかなどという「冗談」が、その会社の社員の方から出るような有様だ。

 金、金、金と、よくもまあこんなにドライに物事を考えられるものだ。
 「自己犠牲」などという言葉は、どうやら日本の辞書から消えてしまったようだ。
 昭和は遠くなりにけり。 このような、私がもうついていかれない現実が、日本の社会を覆い尽くしている。
  
7.8
 1909年10月に中国・ハルビンで起きた歴史的事件を映画化し、祖国
 独立のために闘う人々とそれを阻止しようとする勢力の攻防を描いたサス
 ペンス。

 1908年、参謀中将アン・ジュングン率いる大韓義軍は
日本軍との戦闘
 で大きな勝利を収めた。
 アン・ジュングンは万国公法に従い、戦争捕虜である
日本陸軍少佐・森辰
 雄らを解放するが、これをきっかけに大韓義軍の間ではアン・ジュングン
 に対する疑いとともに亀裂が生じる。

 アン・ジュングン、ウ・ドクスン、キム・サンヒョン、コン夫人、チェ・
 ジェヒョン、イ・チャンソプら、祖国奪還のために強い絆で結ばれた同志
 たちがウラジオストクに集まった。
 彼らは伊藤博文がロシアとの交渉のためハルビンに向かうことを知る。一
 方、
日本軍は大韓義軍の密偵から、ある作戦についての情報を得る。

 「ハルビン」の名前を知っていたのは、加藤登紀子が生まれた土地だから
 だ。
 観客は多かったが、私を含めた日本人は、この作品をどう捉えればいいの
 だろうか?                 (新宿ピカデリー にて) 

7.7
 コロナ対応が厳しかった伊那中央病院

 胃カメラの検査は、3日前と前日にPCR検査を受け、陰性が確認でき
 ないと実施できず、その間県外に移動することもできなかった。

 3日間続けて休める環境になかった私は、当時、伊那中央病院での胃カ
 メラ検査を、諦めるしかなかった。

 かかりつけの歯科医院では、すでにマスクの着用を義務づけなくなり、
 ここで伊那中央病院も、着用するかしないかが自由選択となった。

 ここまで来るのが長かったね。

 それはそれとして、問題のPAS値は、0.674(基準値4.0以下)と
 いう非常に低い値だった。
 血液検査で前立腺の状態がわかるなんて、現代の医学はすごいね。
 これからは、この数値で経過観察をしていきます。
7.6


 芳子おばあさんの命日は明日だけれど行くことができないので、前日の
 今日、松本から弟夫婦も参加してくれて、お墓参りに行くことができま
 した。

 我が家の子どもたちは、陸上競技の県大会で長野市まで行っていました。
 帰ってきてからの私への報告では、琉クンは「円盤投げ」で賞状をもら
 い、舜クンは「走り幅跳び」で4メートルを超えたということです。

 私はジャガイモを収穫し、野菜の消毒をし、相変わらずクタクタです。
 週末からはタチアオイの処理をしなければならないから、この野良仕事
 
はいったん休憩というわけにはいきません。 
7.5
 この時期恒例となっ
 た「駒ヶ根ベンチャ
 ーズ
」のコンサート。

 ドラムの同級生は元
 気で、キーボード
 者とは、「カフェ」で
 知り合いになりまし
 た。

 会場は満員の盛況。
 来年も7月の第一土
 曜日に開催されます。 
7.4
 野菜作りは紆余曲折の連続だ。

 何年か前に、露出したジャガイモが腐ってしまったから、
 翌年からマルチシートを敷いたところに植えた。

 そうしたら茎の生長が目覚ましかったのでその方を採用し
 てきたのだが、今年は表面に出たものがかなり腐ってしま
 っている。

 植えたときに種芋が少し余ったので、マルチシートのない
 ところに伏せた。
 それは少しも腐っていないから、来年はマルチシートを敷
 かないことになりそう。
 
7.3
 1987年、長期入院を余儀なくされていた美空ひばり
 退院して、病からの復帰第一作をコロムビア・レコードか
 ら依頼されたのは、作詞家の星野哲郎だった。

 福島県いわき市にある塩屋岬を訪れた星野哲郎は、「みだ
 れ髪
」の歌詞を当初4番まで作っていた。

  3番 【春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋 寒
     や寂しや 塩屋の岬 かもめ一羽を 見つけただ
     けで ほっと心に灯りが点る
】 

  4番 【好いてならない 人を好く 浜の椿は 業の花 
     暗や涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を照らしてお
     くれ 一人ぼっちにしないでおくれ


 しかしあまりにも長いということで、その3番と4番を統合して今の3番ができた。
  3番 【春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋 暗や涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を照らしておくれ 
     一人ぼっちにしないでおくれ


 同級生の「マネージャー」が、私が曲を演奏する場を設定してくれているから、3番からもれた歌詞を集めたも
 のを含む「みだれ髪」を、どこかで演奏したいと思っています。
 
7.2
 私が住んでいる集落には、森田姓の
 家が8軒ある。
 茂さんの家もその中のひとつで、同
 級生だった。

 先月の28日に、闘病生活を経て亡
 くなられた。
 今日がそのお葬式だ。

 私は仕事で外に出ていて参列できな
 いが、29日に自宅にお伺いし、お
 線香を上げてきた。

 彼は、若くして自動車販売・修理業を立ち上げて、地域の人たちの生活に貢献していた。
 同世代の、それも同級生が亡くなるなんてことは、とても悲しいこと。 安らかにお眠りください。  合掌
 
7.1b  
 お客さんが、私の退院をお祝いして、
 麻布ヒルズタワーにあるフランス料
 理
店に招待してくれた。

 ミシュラン1つ星に輝くフレンチレ
 ストラン「LIAISON AZABUDAI(リ
 エゾン アザブダイ)」。

 フランス料理だから、出てくる料理
 の一品ずつ説明があったけれど、私
 など食べる頃には分からなくなって
 しまうから、単なる儀式みたいにな
 っていて、もったいない。
 でも、それぞれ料理の質は、さすが
 に1つ星だ。

 こうやって見ると、ずいぶん痩せち
 ゃったけれど、まだくたばりません。
7.1a


 JR郡山駅の構内に装飾された「うねめ」の提灯。

 この間このブログに載せたばかりなのに、あっという間に
 1年が経っちゃったんだ。

 「うねめまつり」は、8月の7日から9日の開催だというか
 ら、今年も見ることはできないけれど、雰囲気だけは感じ
 させてもらいました。