あと あと のあと 2006年1月


     夢を現実のものにすることが、人生のひとつの目的だと思うから、その夢にチャレンジしていく意欲を持
     ち続けたいのです。
     もう一歩も二歩も踏み出さなければ、その夢は形として現れてはくれませんから、決して現状に甘んじる
     ことなく、これからも挑戦者であり続けたいと思っています。
     今年も、ご指導をよろしくお願いします。
                                           2006年の年賀状から

1.31
 1月分の請求書を入れた封筒に、「源泉徴収税の支払い調書」を手配していただきたい旨をしたためた手紙を同封
 した。
 昨年仕事をさせていただいたけれど、現時点ではお付き合いがないお客様に対しても同様のお手紙を差し出した
 から、その数は10社を超えている。
 これだけの会社のお手伝いを昨年は行ったことになる。 いろいろとお世話になりましたという感謝を込めて、ポスト
 に投函します。よろしくお願いします。

1.30  
 は理に負けたとき、折れる。だがは折れない。理で女を折ることはできない。情だけが、女を折る。
 秘密を託すには、よりの方が向いている。守りきれなくなると、は死ぬしかないが、女はただただ貝になれ
 る。
 は理屈で自分を正当化しようとする。裏切りも、理屈があれば通る。それができなければ死ぬしかない。
 は違う。理屈は関係がない。守る、と決めれば、どんな責めにあっても守り抜く。守らない、と決めたら、理由も報
 酬もない裏切りを平然とやる」
                 大沢在昌 著    『魔女の笑窪』 から     文藝春秋   ¥1,550

1.29  
 三谷幸喜 作・演出「12人の優しい日本人」。
 千秋楽前日の大阪 シアター・ドラマシティでの公演が、昨夜のWOWOWでハイビジョ
 ン放送で生中継された。
 舞台は、12人の陪審員の控え室の場面だけが約2時間にわたって続き、全員の意見
 が一致したうえで出すという条件のもと、被告が有罪か無罪かを決めるための話し合い
 をストーリーにしたもの。
 2009年までに導入予定の、市民が裁判に参加する新しい「裁判員制度」を予見したよ
 うな作品で、いろいろな問題提起も含まれている。
 自宅の居間で長男と一緒に観たわけだが、やっぱり生中継というのはいい。
1.28  
 昼からの仕事が終わった夕方事務所に帰ってきた。
 なんか緊張感が急に解けたみたいで、何もしようという気になれない。頭の後ろが重くて、本当に「疲れたなあ」と
 いう感じ。
 やらなければいけないことはいっぱいあるのに、こうなってしまうと私の中の怠け心の独壇場だ。

1.27  
1.26  
 日曜日の午後家を出て、木曜日の夜に帰ってきた。
 こんな生活をしているものだから、1週間があっという間に過ぎてしまう。
 広いスペースの事務所も、いることがほとんどないから、稼働率は極めて低くて有効に活用して
 いるとは言えない。
 こぎ続けなくても倒れることはないのだけれど、止めることができない自転車操業みたいになって
 しまっている。

1.25  
 堀江さんは関与を否定しているというが、代表権を持った社長という立場では、それは通用しない。
 だから、会社として「違法行為」があったことは認めて、またやり直せばいいじゃないか。それが一軍の将の取るべ
 き立場だと、私は思う。
 なんたって33歳、人生はまだ始まったばかりだから、裸になることを恐れてはいけないのだ。

1.24  
 テニスの全豪オープンでは、マルチナ・ヒンギスががんばっているから嬉しい。
 女子スポーツの世界では、今や10代の選手の活躍が目立っているのに、16歳で世界一にま
 でなった彼女が、25歳になってもさらに挑戦する気持ちを失わないところが、なんだか私にもに
 勇気を与えてくれるのだ。
1.23  
 毎週欠かさず買っている「週刊朝日」や「サンデー毎日」が、最近コンビニに置かれていない。
 限られたスペースに、売れ筋の商品をタイムリーに置くことがコンビニの戦略だから、それも無理もないことかもしれ
 ないけど、だったらたくさん置かれているアダルト雑誌は、売れ行き好調ということなんだろうね。

1.22  
 FM OSAKAから流れてくる、倖田來未の軽やかな語りを聞きながら移動していた。
 最近彼女の新しい曲がいっぱい流れると思ったら、12月7日から、12週間連続シングル発売中で、今週はもう8
 週目になるというのだ。
 枚数限定で500円のシングルCDは、インターネットで調べてもみんな売り切れだった。
 興味がある情報に対しても、こんなにも疎いということがショックだ。

1.21  
 確定申告のための数字をまとめるために、2005年度の経理を集計した。
 なんと言っても金の負担が大きい。 所得、市・県民、個人事業、国民健康保険、自動車、そして消
 費と、もしここに数字を上げることができるなら、誰もがびっくりすると思う。
 これではお金は貯まらないし、仕事を増やす意欲がなくなってしまう。
 確定申告は、お客様からの源泉所得の徴収証明書を待つだけになった。

1.20  
 ディジタルオーディオプレーヤーを購入した。 17,000円也。
 用途は、「アルファ脳波で潜在能力がわき出る」を聞くのと、フィットネスクラブでランニ
 ングをするときに使用するもの。
 このディジタルオーディオプレーヤーは、最大で250曲収録ができ、FM放送が受信で
 きると同時に、それを録音することもできる。さらに、ボイスレゴーターの機能も搭載さ
 れている。
 わずか5o角の大きさなのに、優れものだね。
 早速音楽を聴きながらランニングをしてみたけれど、30分があっという間に過ぎて、す
 こぶる具合がよかった。

1.19  
 冬の夜空に輝くおおいぬ座のシリウスが、実は2つの恒星が互いに重心の周りを公転している
 天体であることがわかったのは1862年のことです。
 明るい方のシリウスが乗用車の大きさだとしたなら、暗い方のシリウスはピンポン玉位の大きさ
 しかありません。
 ところがふたつの星の質量はほぼ同じのため引力が釣り合い、互いの重心の周りをぐるぐる回っ
 ているのだそうです。
 このように、小さくても潜在的な力を秘めている、そんな存在でありたいね。

1.18  
 事務所に戻る日が少なかったために、今月は原稿の校正ができなかった。
 送られてきていたゲラ刷りのFAXを読んでいくと、どこか表現にぎこちないところがある。
 どうしてこんな言い回しをしたのだろうかと、コンピュータに入っている私が書いた原稿を見ると、
 そんな表現はされていない。 どうやら、出版側の校正段階で修正されてしまったようだ。
 森田節とまで言っていいのかはわからないけれど、私独特の表現があるのだがそれは一般的
 ではないようだ。
 原稿を掲載していただいている立場の私は、また単行本にでもなるときに修正しようと、今は我
 慢をしているのです。

1.17  
 人づてに、私にメールを送ったけれど返事がないので、寂しい思いをしていると聞きました。
 毎日のメールチェックは注意して行い、そして返事をさしあげるようにしているつもりなのですが、このように漏れが
 あるのですね。
 @sherimo.comで登録している関係か、意味がわからない英文のメールがいっぱい飛び込んでくるのです。
 したがって、氏名や題名がアルファベットで書かれていると見落としやすいかもしれません。
 でも今後気をつけます。 ごめんなさい。

1.16  
 幕末期に来した西欧人のうち少なからぬ者が、当時の日本が封建社会だというのに、下層の民がじつに幸せそ
 うに暮らしていることに驚き、こんなことは世界中で他に例がないと書き遺している。また、日本人の親切さ、子供
 の可愛らしさ、工芸品の見事さ、風景の美しさに、まるで夢の国に来たようだと感嘆し、日本が近代化し西欧化す
 ることを深く悲しんだようである。 (中略)
 逝きし世を惜しみ、その幻影に思いを馳せた時、近代化は果たして日本人を幸せにしただろうかと思わずにはいら
 れない。
            『彩りの時』  文 : 甲野善紀 (松聲館 館主)     サンデー毎日 1.22号から

1.15  
 やっぱり疲れがたまっていたみたいで、ベッドから起きあがるときなどにめまいがする。
 きのうは、月に一度の定期検診のために病院に行き、そのあと整体の治療を受けた。
 今日はこれから美容院に行って、髪の毛を短くするのです。
1.14  
 「陰口を言われる」のは、その人の方が陰にいるということ。あなたは間違いなく日の当たる場所にいるのだ。
 「後ろ指を指される」のは、その人の方が後ろを歩いているということ。あなたの方が確実に前を歩いている。
 だからそんなことは気にせずに、もっと自信を持ちなさい。
 こんなことを、FM長野の中で、松山三四郎さんが言っていた。 http://www.d3.dion.ne.jp/~m_ikeda/346.htm

1.13  
 他人に聞こえるひとりごと 『枕が変わると眠れない』 を読んだ名古屋の会社の社長から、「それは心が緊張状態
 にあるからだよ。いいテープがあるから紹介する」と、まだ正月の4日の日に電話がかかってきた。
 そして今日訪問したときに、そのカセットテープをいただいた。
 それは、「アルファ脳波で潜在能力がわき出る」といった題がついているもの、早速その場で「朝のメンタルリハー
 サルプログラム」を聞いてみた。
 イヤホーンから流れてくる声に従って、意識を集中したり何かの場面を思い浮かべていった。約30分間のプログラ
 ム
であったが、終わったあとすごく頭の中がすっきりしているのが感じられた。
 意識するとしないとにかかわらず、嫌なことや心に引っかかることをそのままの状態にしておくと、なかなかプラス思
 考に入っていくことができない。それを一度クリヤーするのがこのプログラムのようだ。つまり、コンピュータの「クリ
 ーニング」を実施することにより、動作がスムーズになるようにさせるのと同じことだ。
 その社長は、以前に再建会社を担当し、いろいろな圧力に押しつぶされそうになったときに、このプログラムに助け
 られたという。
 私の場合も、頭の中はいろいろな「マイナス思考の要因」が、いっぱい入り組んでいるのだろう。だからいつもイライ
 ラして、心がすっきりした状態になったことがない。
 もしかしたら、このプログラムにより、生きることがもっと楽になるかもしれない。

1.12  
 大阪のホテルの駐車場で、ナビゲーションの目的地設定を奈良の法隆寺してみると、なんとわずか20qの距離に
 位置していた。
 車での移動はナビゲーションに頼りっぱなしだから、まわりの都市との位置関係が全然頭の中に入っていない。
 こんなにも奈良が近いのだったら、こんど大阪に来た帰りに寄り道をしていこう。

1.11  
 名古屋のセントレアに着いたのが夕べの6時半で、自宅まで辿り着いたのは10時をまわってい
 た。
 それから上田に移動して、眠りについたのは1時を過ぎていただろうか。
 今夜は450qを走り通して、こうやって大阪に着いている。
 それにしても元気だなあと、自分の事ながら驚いている。
 インフルエンザのウィルスは、9日にゴルフをしたときの汗と一緒に、どうやら流れ落ちてしまった
 ようだ。

1. 9
  10
 
 「貧しい」国を訪問すると、どうしても気分が暗くなってしまう。
 繁華街を歩いていると、子供たちがお金をねだって手を差し出してくるし、花を売っている少女はすがるような視線
 を投げかけてくる。
 日本の戦後でも見かけることができなかったようなあばら屋が建ち並び、信号待ちをしている車には雑貨を売る人
 たちが群がってくる。
 ただ、カラオケクラブにいる底抜けに明るい女性たち見ると、「貧しい」と思っているのは私だけで、フィリピンの人た
 ちも、日本人のことを「豊か」だなんて思っていないのかもしれないのではないかと感じたりする。
 そう、経済的に「豊か」なことと、精神的に「豊か」なこことは、決してイコールではないのだ。

1.8  
 しつこいインフルエンザ・ウィルスが完全にいなくなったわけではなくて体調はいまいちだけれど、今日からフィリピ
 ンに行ってきます。
 日中の気温が30℃を越えるというから、インフルエンザ・ウィルスのやつがびっくりするかもしれないね。

1.7  
 夜道を車で走っていたら、目の前に大きな鹿があらわれた。立派な角を持ったオス鹿だ。
 車を停めてしばらく待っていたところ、そいつはあわてるそぶりも見せずに悠々と道から離れて
 いった。
 もう少し先に行くと、今度はが小走りで道を横切って行った。
 信州の自然は、なんておおらかなのだろう。
1.6  
 「古畑任三郎」の正月3夜連続放送は見応えがあった。
 いずれも録画をしておいてあとで観たものだが、こうするとコマーシャルをスキップできるので物語がとぎれずに観ら
 れてすこぶる具合がいい。
 なんといっても三谷幸喜の脚本が光っており、西村雅彦の存在もいい味を出している。

1.5  
 社長から平社員までの平均年齢が30代前半なら超優良企業なのだという。
 30代後半で成熟した企業で、40歳を越えるとやばいのだそうだ。なぜならば、新規採用がないと1年ずつ年をとる
 計算だからだ。
 ところが、日本の教員年齢は、50歳をはるかに超えていると、さっき読んだ雑誌に書いてあった。

1.4  
 昨日の朝目覚めたときに喉の奥がいがらっぽかった。 これは、インフルエンザの兆候かもしれ
 ない!
 2日の日に、フィットネスクラブで汗をかいたのが引き金になっているのだろうか?
 農協の風邪薬の助けを借りて、私の体は今インフルエンザを食い止めようと戦っている最中だ。
1.3  
 第四十一番  吉

 「損して得取れ」。できる範囲で他人のために骨折りをいとわず行えば、必ず利益となって戻ってきます。
 小さな問題では下手に動かないこと。
 ひとりで事に当たるよりは、この時期、共同して行う方が成果があがる。目先の利益や自分だけの事にとらわれず、
 大きな器量で動けばよい結果が出ます。
                                              〜光善寺のおみくじ

1.2  
 今年初めての勝負事は、家族+α での麻雀大会。
 半張3回やっての成績は、+44、+35、+21、+21、−7、+44 と絶好調!
 こいつは春から縁起がいいわいな♪

元旦  
      このページをリニューアルしました。
      新しい気持ちで、2006年のスタートです。